現場に来てください

エンジニアの皆さん、現場に行っていますか?監査の皆さん、電話でエンジニアをなじってませんか?外注して製品を作っている皆さん、下請けに任せて自分のスキルが落ちてませんか?

「テレホンエンジニア」という言葉ができるほど、最近はデスクで仕事を済ませてしまうことが多くなってきました。エンジニアに限らずTVの製作現場などでも外注で番組を作ってしまったりなどで、倫理問題が出てくるなどのニュースも散見します。解析もメールも、何もかも1台のPCでできてしまう以上、昔と仕事のスタイルが変わっていくのは否定しませんが、現場に出ることが一番であることは、今も昔も変わりません。
さて、きっとそんなことを部下に懇々と説いているはずのマネージャーの皆さん、
皆さんは現場に行っていますか?会議地獄にはまり、仕事をしているように錯覚していませんか?
私の会社では、部長や役員の方々が担当を変わったり、新たに職に就いたりすると抱負や思いを語る場、冊子などがあるのですが、かなり多くの方が、私は「現場第一である」ことをアピールします。しかし毎日のように現場にいる一兵卒の身分から見ると、本当に現場にやってくる上司を見ることはあまりありません(もちろんいらっしゃる方はいますし、尊敬しています)。仕事のやり方について語れる人はいるけれど、現場で的確な指示を出せる人は少ない。「言うは易し、行うは難し」です。経験を積んでキャリアアップしてこられたマネージャーの方々でも、新しい事を吸収するには時間がかかるでしょう。現場に行くのも、1日10分、毎日少しずつ、始めてみませんか?







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