ペースを守る

調子が落ちた人は、日産がV字回復したように、すぐさま調子をあげたいと望むはずです。ryotaroもそうです。しかし、残念ながらそんなことがめったに起き得るはずがありません。少なくとも、Loto6に当たるくらいの確率しかないと思います。ということは、期待してはだめ、ということですね。結果としてそうなったらよかった、くらいにしておくべきなのでしょう。
さらに言うと、V字に見える回復や変化でも、そんなことはありえない。それまでの間断ない努力が、たまたまそのタイミングで花開いただけだと思います。
だから、とにかく、速かろうが遅かろうが、調子が良かろうが悪かろうが、自分が心地よいペースで間断なく努力を続ける、ということが大事でしょう。

1万時間ルール、というものがあります。何かを完全に自分のものにするまでには、それだけ時間がかかる、ということです。量より質、なんてものは、量を積み重ねた人たちだけが言える言葉でしょう。そこに至るまでに、30時間、300時間、3000時間、と途中途中にマイルストーンをおいて挫折しないように前に進む。目標が高いことは良いことだが、遠すぎると夢になってしまい、現実感が出てこないし、モチベーションにならない。とにかく、継続は力なり、なのです。

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